ウィール - サイズは重要です。

普段使っているサーフフィンと同じように、ウィールのサイズは一般的なサーフターンをシミュレートするのに欠かせない要素です。完璧なウィールサイズは、レールターンでの十分なホールド感と、必要に応じてテールをスライドさせる力を提供します。「ホールドとリリース」の関係は、SmoothStarの革新的なサーフシミュレーションデザインのコアな部分です。

例えば、トップターンでパワーを発揮するためには、ボードがターン中にスライドせずにホールドする自信が必要です。逆に、波の上でクローズアウトの操作をするときには、波のクローズアウト部分でテールをドリフトさせたりスライドさせたりする力が必要です。

SmoothStarを使用する路面の状態によって、最適なウィールサイズが決まります。でこぼこな地面では、より多くのホールドが必要になります。そのため、幅の広いウィールが適しています。フィンをつけたサーファーのように、SmoothStarのライダーの多くは、複数のウィールサイズから選択することができます。これにより、地面に関係なく最適なパフォーマンスを得ることができます。

2020年以降、コンプリートボードの機能性にさらに磨きをかけています。一部のモデルでは、前側のウィールが後ろ側よりも小さくなり、ルーズさが増しています。後ろ側はよりドライブ感とホールド感を出すために大きいままです。このアイデアは、世界トップ5サーファーでチームライダーのフィリペ・トレドと共に開発されたものです。現在では多くのコンプリートモデルで標準装備されています。

大きいウィールの方がホールド感があります。ウィールの幅の表面積が大きければ大きいほど、ターンの中や外での抵抗やホールド感が増します。レールからレールのテクニックやカービング、スイープターンをより完璧にしたい場合は、SmoothStarのウィールを大きくしてみてはいかがでしょうか。当社のほとんどのボードがバックトラックに大きなウィールを搭載しているのはこのためです。

小さなウィールは、より多くのスライドと対応性のある感触を提供します。ウィールが小さければ小さいほど、抵抗やホールド感が減り、SmoothStarの滑りが良くなります。サーフィンのフィンリリースに似ています。小回りのターンやスナップをマスターしたい場合、特にランプや傾斜した路面では、SmoothStarに小さいウィールを使用してみるとよいでしょう。